明石歩道橋事故レクイエムコンサート
reporter:山田喜久子(66期)
やっとレクイエムコンサートが終わりました。永年コーラスを楽しんできましたが、このレクイエムコンサートは、明らかに自分たちの住む町であり近くの可愛い坊やも旅立ったのですから、気持ちが本番前にはますます盛りあがりました。
本番は涙を出すことなく全員しっかりと歌い上げる事が出来ました。二度とこのような経験をする人がないようにと若い新市長の言葉もありました。
今回感動したのは、若い神戸学院大学の学生さんたちの、運営や警備面、募金面とあらゆる面でのボランティアです。若い力に心から感謝しました。若い茶髪のお兄ちゃんでも、優しく、てきぱきと動いてくれました。彼らにとってこういう慰霊祭的な集まりのお手伝いは、きっと自分の人生の中で、何か大切な物をしっかりと受け止めていることと思います。
明石海峡大橋の灯りも、慰霊の灯りになりました。どんな色かと思っていましたら、全く真珠色に輝きました。
きれいな曲ですから何時までも歌い続けられる事を願っています。関西では多くの新聞に掲載されました。地元のサンTVでは27日の11時から特集番組として放映される事になっています。
40分くらいの曲でしたが(前奏 感想 朗読共で)皆真剣に暗譜しました。リハーサルから舞台照明あわせ、立ちっぱなしが多く、このようなステージも何時まで出来るか?と考えさせられましたが、孫と同じ年齢の女の子に、若い若いといわれてちょっぴりいい気分になりました。