当会は、終戦の年1945年の3月に4年生で繰上げ卒業になった59期生の有志の同窓会です。名前の示すように主に北摂地区の住民が中心で、名簿の総員は現在22名となっております。年に2〜3度、ご夫人もかなり参加され夕食と団欒を楽しんでおります。
先日の3月15日には、一寸変った趣向の催しに参加し大いに賑わってきました。その催しとは、知る人ぞ知る「金鹿キキ酒会」であります。「お知らせ」の口上を引用させて頂けば、“六稜人が集まって、金鹿(73期植田伊織社長の灘酒造)で蔵出しの新酒を楽しみ、キキ酒を競う恒例の会。毎年100人以上の参加で大盛況です。勿論、新酒は飲み放題、大好評のお酒がたっぷり入ったおでんも食べ放題。毎年楽しみにしておられる方、初めての方、どうぞお越しください。”という誠に結構なパ−ティであります。
土曜日の午後は、生憎くもりでまだ肌寒さの残る日和でしたが、飲み放題に気を許した六稜人の意気大いに揚がり、散会予定を大幅に越す大盛会でした。
盛会を締めるに当たり、五九老の有志は北中校歌「六稜の星」を男声四重唱で歌いました。この男声合唱曲は、我々が創立130周年記念として男声合唱の第一人者、北村協一先生に編曲して頂いたもので、後輩に永く愛唱してもらいたいと希うものです。
当日の出席者は、青山政雄・伊藤良彦・岩崎博・小出鈴三・高津明・小林辰雄・小林淳一・清水正彦・鈴木四郎・辻肇・樋口徳光・広瀬禎男・北村雍一の13名。