六稜NEWS-030315

    寒さも不況も吹き飛ばせ
    六稜「金鹿」きき酒会2003

    reporter:矢野修吉(101期)



       
       
       
       
      曇天の空に時折降る小雨が相まった寒い日ではありましたが、今年も灘酒造(社長:植田伊織さん、73期)工場内にて清酒「金鹿」蔵出しキキ酒会が開催されました。
      開始時間である午後1時前から会場では100名を超える参加者が、六稜会報にも掲載されている清酒『六稜』をはじめ今年蔵出しの清酒・濁り酒・しぼりたてを味わいつつ、大なべで作られたおでんと「酒なべ」に舌鼓を打ち、老若男女先輩後輩関係なくさまざまな話で盛り上がりを見せ、テーブル間を頻繁に移動しては、出会いの喜びの声をあげる風景も多く見られました。

      初めて参加された方や酒作りに興味がある方は、お酒ができる工程のレクチャーを受け酒蔵の見学に参加され、また会場ではアルコール度と甘辛度の2つについて当てる毎年恒例の聞き酒コンテストが開催され、何回も飲み比べているうちに、それに酔ってしまって回答どころではない方もおられました。

       
      そうした酒宴が2時間ぐらい続き、その途中には酒宴手前の壇上で、植田社長からご挨拶があり、そして皆さんが待ちに待ったきき酒コンテストの結果が発表され、全問正解された方に商品が贈呈されました。

      また今年は、鉄腕アトムがマンガ上の設定では誕生する年であり、その作者である手塚治虫さんと同期である59期の男性方々が集まってクインテットを作り、綺麗な美声で校歌を斉唱されました。

      もちろん最後はいつも通り世話人で元応援団である石田さんの切れのあるリードによる校歌斉唱のあと、「フレーフレー北野、フレーフレー金鹿」のエールで締めました。

      植田ファミリーおよび金鹿のスタッフの方々、世話人の方々本当にありがとうございました。また来年もより多くの参加者を期待したいと思います。


    Last Update : Mar.22,2003