一つ上に戻る 六稜NEWS-020720
     
     
     
     
     

    107期初めての同期会

    reporter:辰巳孝太郎(107期)



      7月20日(土)6:00P.M 北野高校食堂にて107期同窓会が行なわれました。130人が参加しクーラーのない食堂はまさに熱気に包まれました。卒業後7年で初めての学年同窓会で、社会人2年目・3年目の人がほとんどだった思います。

      当日はいくつかのドタバタゲームを計画していたのですがみなさん良い具合に各々が盛り上がっていたので結局はやらず、受付時ひとり一人に1枚ずつ渡していたトランプを使ってくじ引きをしました。景品はビールサーバー・化粧品・日用品、変わった物では風呂屋ののれん(実際に使われていた)などがありました。暑い中お世話になった先生方が5人も駆けつけてくれました。先生・生徒の関係は何年経っても変わりません。注意や説教されたりでまさに学生に戻ったような懐かしい気分になりました。先生方には濱中さんが製作した陶器の焼き物を贈呈しました。

      料理はオードブルの他にカレー・焼き飯・オムライス・中華そばなど在学中に食べていた物が出されました。人気があってすぐなくなってしまいめったに食べられなかったオムライスも存分にいただきました。ホテルのどんな高級料理よりも食堂のゴハンが一番です!当日同窓会事務局から事務局長の新原さんも参加いただいて、現在建設中の同窓会館の話などもお聞きしました。中には同窓会館構想を知らない人もいたようですが、興味を持った人もいたようで熱心に話しを聞いていました。

      8:30PMに107期学年同窓会は終了しました。

      終了後は全員でテーブルを元の位置に戻し、残った食べ物はもったいないので包んで持ってかえるようにしました。そして場所を駅前の居酒屋に変えて2次会が行なわれ、およそ50人が参加しました。終電後はまたまた場所を変えて3次会に突入しました(23人参加)。

      そもそも同窓会というのはかつての旧友が現在何をしているのかを知るだけのものではなく、社会人になって薄まってしまうある種の無鉄砲さであるとか、無秩序なパワーのようなものを再度補給するための会合なのかもしれません。7年とはいえ懐かしい顔を見るとタガが外れてワケもなく突っ走りたくなるものです。そこにお酒が入ればなおさらです。

      とにかく喋って、アホ言うて、笑って、体内のガソリンを満タンにできればそれで十分なんです。まあ、私等まだ若いんですから語り合えるだけのスケールのでかい武勇伝もありませんけれど、せめてでかい夢を手当たり次第ぶつけ合えればいいんじゃないでしょうか。自分よりも輝いている人を見つけたら、「ああ、私ももっと気合入れていかなアカンなー」と、ちょびっとでも思えたならこの同窓会は意味があったのだろと思います。次回の何年後かの同窓会では実現された夢を話し合える場となれば最高ではないでしょうか。


    Last Update : Aug.5,2002