Reporter:河渕清子(64期)
今年はまた、福田先生(83期/化学科)が主担をなさっている国際交流活動の紹介コ−ナ−として、北野と姉妹校のケントウッド高校(ワシントン州シアトル)の紹介コ−ナ−も併設された。
午前11時頃から来場者も鰻上りに増え、正午過ぎにはピ−クを迎えた。人気をさらっていたのは何と言っても著名人の展示コ−ナ−。各パネルの前に食い入るように見つめて離れない様は、あたかも美術館で長蛇の列をなして印象派の絵を観入る人だかりのよう。
今年は昨年の展示(137人)に加え、六稜WEBなどを通じて同期の友人から紹介のあった著名人約50人が増員。187人へとパワ−アッブして、ジャンル別にB全大のパネル10枚にぎっしり展示された。写真もひときわ鮮明になっていて、同窓会員各位の強力な協力の跡がしのばれた。
※同時に、この展示パネルの製作スタッフの並々ならぬ苦労の痕跡には、例年のことながら頭の下がる思いである。徹夜作業におよび、当日は夕方まで寝ていたそうであるが…(笑)
OB・OG、PTAに混じって先生や現役生徒の来場者もちらほら。文芸部生徒が『北野文学』第58号発刊のカンパに訪れたのも昨年と同様で、その文才に感心した「返景くん」(ペンネ−ム)にまためぐり逢えたのだった。
その他、多目的ホ−ル、体育館でのイベントに加え、各教室での趣向を凝らした出し物や緑化バザ−などで多数の人々が賑わいながら15時半頃、今年の「六稜祭」も無事終了した。