reporter:松田卓也(108期)
その日を迎えるために私は、まさに西へ東へ走り廻っていました。
フラッグのデザインとして火の鳥を使わせてもらえるように申請をしたり、北野高校の多目的ホールを使わせてもらうようにお願いに上がったり、北野生の登校時間に合わせて十三駅でチラシを配ったり、近隣に一件一件ポスティングをして廻ったり…
すべては実ることなく本番を迎えることになりました。
淀川の水面は、私の想いもみごとにはねかえしたのでしょうか。
「イマジンを歌う時間だけご一緒させてください」「昨日の朝日新聞の記事を読んで来たんですけど」「名古屋から思い切ってやってきました」「若い世代がこんなことをやることに驚きました」わずか12人の参加者たちは、それぞれがそれぞれの想いをしっかり実らせてここに訪れてくれました。大きな構想はダイレクトには実らねど、どこかで何かになってたりして。
今回未完成なままのフラッグをまたどこかでだれかと完成させたいですね。どこかの小学校で、どこかのまちのイベントとして、どこかの仲間と、どんなかたちでもいい、何十年かかろうとかまわない。いつの日かこのフラッグが日本全国、はたまた世界中いろんなところで100枚完成したら、さらにそれぞれのフラッグを持ち寄ってひとつに縫い合わせたい。その中に、火の鳥のデザインが施されている六稜同窓会チームのフラッグもあれば、サイコーです。
後世に残るすばらしいイベント、大スケールかつ素朴な手づくりイベントいっしょにやっちゃいませんか? そして、やんちゃぼーず卓也は今日も行くのでございます。
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