稜声会2001〜現役の再興を願って
reporter:御崎一哉(109期)
さる、8月11日(土)、稜声会(北野高校コーラス部OB・OG会)の夏の集いが、母校佐々木先生(音楽科)のご配慮により新校舎3Fの音楽室にて行われました。上は64期から下は今春卒業の113期まで、老若男女を問わず、およそ40名強の懐かしい顔ぶれが全国から結集しました。
まず、お決まりの「自己紹介」では、新人113期に加え、今年初参加というOB・OGのためにも各人が近況報告をし、懐かしい思い出に花を咲かせました。
続いて、往年の名曲を走馬燈のごとく次々に流しながら、合唱の魅力を満喫。同じ北野高校で歌ったもの同士、世代を超えた交流を温めました。
本年はついに現役コーラス部員がゼロとなり「これからは毎年、平均年齢の上がって行く団体になる…」という厳しい現実にも直面していますが、こんな時こそOB・OGの力を集結して、母校と協調しながら、何らかのカタチで「コーラス部」を再興できないか…思案に暮れました。
具体的には、長年管理を続けてきた稜声会名簿に新しく「電子メール」の項目を増やし、これまで有志で実験的に運用していたMLを公式にスタートさせ、連絡網の緊密化を図ることにしました。さらに、各期毎に幹事役を設定し、MLでは不十分な連絡網の補完を果たすようにしていきたいと思います。
そうして会の体制を強化・整備する一方で、来年2月の文化芸術祭(母校行事)にOB・OG団体として参加できないか…ポップス界における「ゴスペラーズ」の活躍などの時流に乗るカタチで、現役諸君に合唱の魅力を伝えることができれば…と盛り上がりました。
ともかく、また来年もこの時期に再び集い、歌えることを楽しみにしております。