英作文コンペティションわがまち大阪とともに

    審査結果
    最優秀賞
     該当作なし

    優秀賞
     TAKEKOSHI Chie "Juhi and I"
     NOBUTANI Kana "My Town Osaka"

    佳作(審査員特別賞)
     KOJIMA Hitomi "Hope for the Japanese in the 21st Century"
     MATSUMOTO Asuka "What is Kitano High School?"


    審査委員長講評
     佐野哲郎(61期)神戸親和女子大学学長、京都大学名誉教授

      ●Chieさん
      文章の流れ、構成、英語らしさという点でりっぱな出来ばえです。内容をスピーチコンテストに絞ったためにすっきりしたものになりました。意地悪を言えば、ネイテイブスピーカーの引用が多いために得をしている面もあるので、今度は自分の文章だけの作文も見せてほしいと思います。

      ●Kanaさん
      大阪弁、吉本、食べ物、スポーツその他、大阪のいろいろな姿を紹介しようという意欲に感心しました。話題の選び方はいいのですが、やや断片的で、互いのつながりが薄いようです(これは多くの人達に共通の欠点です)。全体を貫く主題を決めて、それに沿って書いていくことを心がけて下さい。

      ●Hitomiさん
      いいエピソードを選んだものと感服しました。高校生がこんな魂の問題を考えているとは、嬉しいかぎりです。

      ●Asukaさん
      同じく北野を扱った数編に比べると、単純化、抽象化の度合いが少なく、いろんな問題にまともに取り組んでいると思ったので選びました。

      若々しい文章を読ませていただいて、嬉しく思いました。


    WEB委員会審査委員
     菅 正徳(69期)、上田博唯(77期)、富田昌宏(78期)、
     加藤悦子(85期)、中西郁夫(101期)

      ●審査経過報告
       昨年12月、「今後の六稜WEBの英語化にも合わせて、北野の生徒の英作文コンペテイションを開催しては?」との話がWEB運営委員会で持ち上がりました。英語科の加藤先生(85期)がWEB委員でもあることから御相談し、冬休みを使って…ということで募集をしたのです。

       休み明け早々に試験があったこともあり、応募総数は10編でした。これをWEB審査委員の5人が読み、英語科の先生方にも読んでいただきましたが、残念ながら今回は最優秀作に該当するものはありませんでした。

       英語科の先生に添削して頂き、かつ審査委員でも手を入れて、英語化にも耐えうる英文にしました。その内の6編を委員長の佐野哲郎氏にお送りし、以上の結果となりました。

       北野の国際交流はこれからの大きな課題です。同窓会としても大いに協力していくつもりですが、そのためにも北野の英語のレベルの向上が望まれますし、英語を使っての大阪、北野のアピールも必要です。生徒の皆さんが今後積極的に英語に取り組んで六稜web主催のコンペに応募して下さることを心から願っています。



    ※なお、優秀作には「六稜オリジナルテレカ」セット+CD券5000円分が、佳作には「六稜オリジナルテレカ」セット+CD券3000円分が、同窓会常任理事(国際交流基金担当)尼崎孝雄(58期)氏より手渡された。なお「六稜オリジナルテレカ」は講評とともに応募者全員に贈呈された。


    Last Update : Apr.23,1998