六稜ML
    ウィルス禍に伴う運営方針のお知らせ

    六稜MLも発足以来約4年が経過しました。
    参加者も着々と300名を越え、話題豊富なメール数も3600を越えています。


      最近、以下に述べるようないくつかの技術的問題が生じ、そのためにお仕事への支障や大事な個人情報の漏洩も懸念されますので、添付ファイルなどが六稜MLへ直接流れるのを停止する対策をとりました。

      1. ウィルス問題
        六稜MLもご多分に漏れず、この半年間ほどの間に数回、発信者のメールにウィルスが付いてくるということがありました。もちろん、発信者の意図したものではありませんが。
        MLの場合、ウィルスメールが発信されますと、参加者全員にウィルスが送信されてしまいます。

      2. 添付ファイル問題
        メールに添付ファイルとして写真などを添えておくることもできます。ところが、MLの場合、添付ファイルの送信にはふたつの問題があります。ひとつは、ウィルスの多くは、添付ファイルの形で送られてきます。添付ファイルを開くと感染するわけです。付け加えますが、添付ファイルを開かなくとも、プレビューするだけで感染するものもあります。もう一つの問題点は、添付ファイルの大きさが、受信側の許容量を超えてしまうこともあるという点です。その結果、そのメール以後はメールの受信ができなくなってしまうのです。

      3. HTML文問題
        最近のメール送受信ソフトの多くは、文字に加工したり、文章に図案をつけることができるHTML仕様のメールを送ることができます。しかし、この仕様のメールを送ることにもふたつの問題があります。ひとつは、HTML仕様のメールの形でウィルスメールが送られる場合があります。もうひとつは、受信者によっては、テキスト文でしかメールを読めない(あるいは、ウィルス対策も兼ねてテキスト文しか受け取らない)方もいらっしゃいます。

      以上のような諸問題にたいして、六稜MLの世話人で話し合って、次のような対策をとることにいたしました。

      ★対策★
      添付ファイルメール、HTML仕様のメールが送られてきた際には、直接MLに配信せず、いったん各世話人のもとに送り、あらためて六稜MLに配信するようにします。この場合、添付ファイルについては、ウィルスかどうかを見極めます。また、送信者に問い合わせいたします。また、HTML文のメールは、テキスト文に変換して六稜MLに配信するようにいたします。
      (メールソフトによっては、HTML文しか送れない方もいらっしゃいますが、これまで通りお送りください)

      ★追記★
      六稜MLでは以上の説明のように添付ファイルメール、HTML仕様のメールが届くことをなくしましたが、依然として、ウィルスメールはインターネットを飛び回っています。親しい人のアドレスから届いたものでも、添付ファイルメールなどを受け取ったときには、相手が確かにそのつもりで送ったものであるということを確認できている場合にのみ開くようにする、怪しげなサイトにアクセスはしない(ホームページに仕掛けられているウィルスもあります)というような自衛策を取られることをお勧めします。


      email MLsupport@rikuryo.or.jp

      ご質問、お問い合わせは上記(六稜ML世話人)まで。


    Last Update : Dec.31,2001