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【国語】
在職H4〜9
北野での実践を通してまとめた論文に「要約類型と主題文型−芥川龍之介『ピアノ』を原文章として−」(『国語表現研究』第9号、1996年3月)があります。
●北野時代印象に残っていること●
水泳部の顧問を5年、最後の3年は代表顧問でした。部員たちは、とにかくよく泳ぐ。部活動と勉学、この両立し難いと言われる2つをみごとに北野生は両立させている。卒業生、在校生諸君のご活躍を期待します。
●近況●
大学では国語学(日本語学)のゼミを担当しています。4月からは、二回生13名、3回生14名、4回生17名という大所帯です。今、自らが置かれている環境の中で精一杯努力をするというのが、どうやら私の信条のようです。目の前の学生達には、学問を通して視野が広くてものごとがよく判る人間になってもらいたいと思っています。北野時代もそうでした。かかわりの深かった卒業生たちは、ちょうど社会に出ていこうとする時期になりました。大学院に進んでいる人、就職した人、さまざまでしょうが、常に、今いる環境を大切にしながら、一方ではそれに甘んじることなく歩んでください。
阪神地区私立大学教職課程研究連絡協議会幹事を務めて3年目となります。いつまでも「一教員としての意識」が残っています。メールはt-funado@mail.shitennoji.ac.jpです。よろしければ、ご一報下さい。