reporter:尾崎有紀(113期)
歌の合間に大阪弁の楽しいトークを挟んで、日本とメキシコの両方に住まいを持つ八木さんならではの…実体験に基づいた日本とメキシコの文化の違いについて、ユーモアを交えていろいろと語ってくれた。
第一部はラブソングが中心で、最後のシメの一曲はライブの中で唯一の日本語の歌「あなたのために」。日本語歌詞は八木さん自身の作だそうだ。
休憩の間も旧知の観客と楽しくおしゃべり。
続く第二部はメキシコではかなりメジャーなナンバーばかり。日本で有名な「いかにもメキシコらしい曲」が、必ずしも現地で日々歌われている曲とは限らない…というような愉快なトークを交えての2時間は、あっという間に過ぎてしまった。前日の神戸でのライブの疲れも見せず、全12曲を熱唱した八木さん。大阪のボヘミアの夜は、いつしか雨もあがっていた。
※今宵の演奏曲目 | |
1. | そんなふうに人は生きる Se Vive Asi |
2. | わたしのすべて Todo y Nada |
3. | 確かに私たちは Lo Cierto Somos Nosotros |
4. | あふれる愛 Tanto Amor |
5. | 2輪のくちなし Dos Gardenias |
6. | あなたのために Por Ti |
(intermission) | |
7. | 天使のための歌 Para Un Angel |
8. | 涙をこらえて Vencida Lagrima |
9. | 騎士 Le Chevalier |
10. | アルフォンシーナと海 Alfonsina y el Mar |
11. | 人生よ、ありがとう Gracias a la Vida |
12. | この女 Esta Mujer |